工具メーカー各社の保証まとめ 修理依頼の仕方

基本は購入した店舗に連絡する

購入した工具の調子が悪い、修理が必要そうな時は購入店舗に連絡することになります。
購入店経由でメーカーに依頼するのが基本です。
個人でメーカーに直接依頼することもできますが、購入店経由の方が安くなることもあるようです。

リライズは中古の工具を扱っています。
残念ながら、リサイクルショップ等で購入した工具を修理依頼する場合には、自分で直接メーカーに依頼することになります。
具体的な対応はメーカー判断です。

購入店が分からなくて修理を断られることはないかと思います。
忘れてしまった際はメーカーへ正直に伝えることをおすすめします。
たまに購入店を偽られる方もいるようですが、販売履歴を確認すればすぐに分かるので、嘘は止めた方がいいです。

プロ工具は保証がないこともある

保証がない＝なにも対応しない訳ではありません。
家電などで保証に慣れている方は驚かれることもあるのですが、プロ向けの工具では初期の保証はないこともあります。
初期不良かどうか判断するのにも、まずはメーカーが商品を点検、原因を確認してから対応が決まります。
使用者側の問題でなければ、無償での修理や交換となります。

保証があるメーカーでも保証の対象となるには条件がありますから、呼び方の違い程度で実質対応に大きな差はないと思います。

マキタ

マキタは全国各地にある自社営業所で修理を受け付けています。
最寄りの営業所に電話してみてください。
修理を依頼する際は製品を直接営業所に持ち込むことになるようです。

マキタには保証書がありません。
初期不良と思われる場合でも点検後の判断となる点は注意が必要です。
販売終了とならない限り、何年経ってもメーカーサポートは受けられます。

リョービ (京セラ)

リョービは製品を購入した販売店へ連絡することになります。
リョービも保証書はついていません。
修理品を確認後、有償か無償か判断されます。

修理時に必要な項目がヘルプページに記載されていますので、何らかの理由で購入店と連絡が取れない場合には問い合わせフォームから相談してみてもいいでしょう。

ボッシュ

ボッシュは販売店への連絡、ボッシュへの直接の依頼の両方に対応しています。
ボッシュには保証書があるため、依頼時に添付します。
保証書がない場合でも有償で修理を受け付けています。

HiKOKI

HiKOKIもボッシュと同じく、販売店・直接依頼の両方が可能です。
基本的には販売店経由が推奨されていますので、難しい場合にはHiKOKIのサイト上から依頼を行います。

HiKOKIでは一部の製品でユーザー登録を行うと保証期間が2年になるサービスを行っています。
また、バッテリーは購入日から2年間または充電回数1,500回（BSL 3660は1000回）以内は保証対象です。
詳しいことは保証書に記載がありますので、購入時に確認しておくことをおすすめします。

MAX

MAXでは基本的に購入店への連絡が推奨されています。
MAXへの直接の依頼も可能です。

エア工具を中心として2年保証とされている商品があります。
購入時の登録作業が必要なため、製品に付属している案内書きに沿って登録しておきましょう。

まとめ

保証の有無は違いますが、基本的にどこも修理相談窓口を設けています。
購入時にユーザー登録ができるところは行っておき、トラブルがあった際には修理相談窓口もしくは購入店を頼りましょう。
例え依頼先が間違っていたとしても、正しい連絡先を教えてくれます。

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