【2022年最新版】刈払機・草刈機の選び方と当店おすすめ機種

刈払機・草刈機とは
使用中の事故に注意！
使いやすさで動力を選ぶ
刈りたい雑草・安全性で刃を選ぶ
使う場所でハンドルを選ぶ
おすすめ機種
まとめ

刈払機・草刈機とは

エンジン、バッテリーなどの動力を元に草刈りを行う機械です。
主に人力で刈っていくものを刈払機(刈払い機)、運転・自走することで広範囲を刈れるものを草刈機(草刈り機)と呼びます。
用途は同じでも向いている環境や操作性が違うことから、区別する際に呼び名が異なるようです。

刈払機
動力を元に回る刃を操作し、人力で刈っていくもの

草刈機
人が乗用するもの、ハンドルなどで操作し自走するもの

また、芝刈機も似たような機械ですが、これは芝を一定の長さに切り揃えることを目的としています。
草刈機を芝刈りに使うと芝を痛めてしまい、芝刈機を雑草の除去に使うと長さや硬さが異なる雑草を取りきることができません。
両者は用途が異なりますので、使いたい作業に合わせたものを選んだ方が無難です。

使用中の事故に注意！

業務用が多かった刈払機・草刈機ですが、だんだん安価な商品が増えご家庭でも導入されることが増えてきているようです。
自動で大きな刃が動く製品ですから、使用には注意が必要です。
事前に取扱説明書を確認し、安全には十分気を付けて使用してください。
消費者庁　刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください !

使いやすさで動力を選ぶ

タイプにより向いている環境が異なります。
本体は安価で購入できても維持費が思ったよりかかってしまうことも…
電源の有無、近隣に騒音の心配がないか、長時間使用するかなど、選ぶポイントは複数あります。

	価格	音	重さ	パワー	家庭向け
充電式	バッテリーに左右される	〇	〇	バッテリーに左右される	〇
電動式	比較的安価	〇	〇	弱め	〇
エンジン式	別途燃料が必要	△	△	パワフル	△

充電式

事前にバッテリーへ充電するタイプ。
エンジン式より軽く、手軽に使用できる点が魅力です。

メリット　　電源がない場所でも使用可能。電圧が高ければ充分パワフルに動作する。
デメリット　バッテリーの持ち時間が非常に重要。容量の多いものを選ぶと高額になる。

電動式(コード式)

電源コンセントからコードを繋ぎ、給電しながら使用するタイプ。
充電式と同じく手軽に使用でき、家庭向きです。

メリット　　比較的安価で軽く、音も静か。バッテリー切れ、燃料切れの心配がない。
デメリット　パワーが他の動力より劣る。電源がない環境では使用できない。

エンジン式

ガソリンなどの燃料を元に動かすタイプ。
一番パワフルですが、音が大きい・重いといったデメリットもあります。

メリット　　パワーに優れる。電源がない場所でも使用可能。
デメリット　燃料の手配が必要。音が大きく、重いものが多い。

刈りたい雑草・安全性で刃を選ぶ

刈払機に使用する刃は消耗品なので、刃もしっかり選ぶ必要があります。
大きな刃で雑草を刈っていくため安全性に配慮した商品も多いです。
しかし、安全性を取れば背が高い・茎が太めな草は刈りにくくなります。
(あくまで草まで、木や小枝は切らないでください)
刈払機本体が適合するか、刈りたい草は刈れるのか、安全に使用できるかがポイントです。