作業灯の種類 充電式?LED? おすすめメーカー

作業灯とは

作業灯とは暗がりでも手元を明るくして作業するために必要な照明器具です。
特に現場や作業をする場所で使われるものを指します。
室内の照明とは違い、持ち運びや耐久性に配慮された商品が多いです。

真っ暗な中作業をするのは推奨されませんが、日が沈むのが早くなった冬場や夜間に行う必要がある作業には作業灯が必須です。

作業灯の種類

投光器

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内部に反射鏡などがあるため、前方に強い光を当てることができる照明器具

吊り下げ型

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本体についたフックを用い、ライトを吊り下げるタイプ
画像のように置き型でも使用できるものが多い

置き型

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床や卓上に直接置くタイプ

クリップ型

クリップで本体を支えるタイプ
吊り下げ型と同じく固定するためのポールや柵などが必要ですが、簡単に固定できるため取り回しやすい

三脚付き

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ライト本体に三脚が付いたタイプ
卓上に置けるものから大型のサイズまでさまざま
角度の調整が比較的自由で、しっかりと明るさを確保できる

作業灯の選び方

必要な明るさ

明るさはLEDならルーメン(lm)、白熱電球や蛍光灯はワット(w)で表記されます。
作業内容にもよりますが、日本では労働安全衛生規則にて最低限必要な明るさ(ルクス)が決められています。
自身の作業を確認し、最低限必要な明るさを確保してください。

色温度とは

作業灯の色温度とは、光源から放出される光の色の温度を表す指標の一つです。
一般的には、単位は「ケルビン(K)」を使用し、数値が高いほど色温度は高く、青白い光を放ちます。
一方で、数値が低いほど色温度は低く、暖色系の光を放ちます。
作業灯の色温度は、作業効率や作業環境の快適性に大きな影響を与えます。

例えば、高い色温度の作業灯を使用すると、光が白っぽくなり、明るさが増し、作業効率が向上する一方で、目の疲れやストレスを引き起こすことがあります。
一方で、低い色温度の作業灯を使用すると、光が暖かみを帯び、心地よい雰囲気を作り出すことができますが、明るさが低くなるため、作業効率には向かない場合があります。
適切な選択が大切です。

電源

主に電源はコンセントかバッテリーで確保します。
コンセント式は安定した継続使用ができますが、十分な長さのコードを確保する必要があります。
その点、バッテリー式は持ち運びに優れますが、バッテリーが切れれば使用できません。

長時間使用し、パワフルな光が必要ならコード式になるかと思います。
ちょっとした作業や移動しながら作業する場合にはバッテリー式が便利でしょう。

防水

屋外で使用するなら防水機能があるものをおすすめします。
実際に濡れることはなくても、湿度が高い場所には防水機能が必要です。

作業灯の防水性能は、IP(Ingress Protection)コードによって表されます。
IPコードは、2桁の数字で表され、最初の数字は、固体物の侵入を防ぐ能力を表し、2番目の数字は、水の侵入を防ぐ能力を表します。

たとえば、IP65の作業灯は、固体物の侵入を完全に防止し、強い噴流水からも侵入を防止することができるということを示します。
一般的に、IPX4以上の防水性能がある作業灯は、屋外で使用するのに適しています。

また、防水性が高い作業灯は、通常、防塵性にも優れています。
これは、作業現場などで発生する粉塵や微粒子などの侵入を防止し、作業灯の寿命を延ばすことができます。

耐久性

現場で使用することを考えて本体の素材はアルミニウム合金やポリカーボネートなどの強化材料で作られることが一般的です。
これらの素材は、耐久性に優れ、衝撃に強く、軽量であり、作業現場での移動や設置に便利です。
製品を選ぶ際には素材についても検討してみることをおすすめします。

また、最近の作業灯はLEDが多いですが、白熱電球などもまだ使われています。
一般的にはLEDが主流となっており、長寿命・省エネルギーであるため、作業現場での長時間の使用に適しています。
先に記載した色温度といった観点もあるので一概には言えませんが、耐久性を考えるならLEDに利点があります。

おすすめメーカー

  • マキタ
    マキタは電動工具の有名メーカーであり、工具類とバッテリーを共有できるワークライトを多数販売しています。
    現場で使用する工具のメーカーなので、ワークライトも耐久性に優れています。
  • HiKOKI
    HiKOKIも同じく有名な電動工具メーカーです。手持ちの工具がHiKOKIなら、ライトもHiKOKIを選ぶとバッテリーが共有できます。
  • ジェントス
    ジェントスは日本の懐中電灯メーカーであり、作業灯についても高品質のものを製造しています。
    ライトの専門メーカーが作っているため耐衝撃性や防水性、防塵性など、厳しい環境下での使用に適した特性を備えています。
    ジェントス製品は日本だけでなく世界各国でも販売されており、高い評価を得ています。
  • アイリスオーヤマ
    アイリスオーヤマは、日本の家庭用品・電化製品メーカーであり作業灯についても安価なものを取り揃えています。
    現場での耐久性を考えると難しい面もありますが、安価な分ちょっとした作業には十分です。
    使用する場面を考えて購入したいメーカーです。
  • ハタヤ
    ハタヤは特にコードリールが有名ですが、セットで照明器具も多く使われています。
    現場ではまずコードリールは必須ですから、同じメーカーで揃えられるのはとても強いです。

まとめ

いざ作業灯を買おうとすると、形状や値段まで幅広く迷うこともあるかと思います。
価格だけで判断すると使用環境には機能が足りないことも多くあります。
この記事が適切な製品選びの手助けになると幸いです。


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