Amazonキャンセルの方法 ペナルティやキャンセルリクエストとは？

Amazonのキャンセルは可能？

Amazonの注文は発送前であればキャンセルできます。
注文してすぐのキャンセルであれば、まず問題ありません。

Amazonは注文から配送までかなり早く行われます。
これはAmazonでもAmazonに出品している店舗でも同じです。
つまり注文からすぐに発送の手配が進んでいるため、キャンセルの依頼が遅ければ手配が進んだ分キャンセルが難しくなります。

また、発送後のキャンセルはできません。
発送後の場合には返品・返金を依頼することになります。

キャンセルの方法

1. 注文履歴にアクセスします。
2. キャンセルしたい注文に表示される商品をキャンセルを選択します。
3. キャンセルしたい商品の横にあるチェックボックスにチェックを入れます。ご注文自体をキャンセルする場合は、すべての商品を選択してください。
4. チェックした商品をキャンセルする（キャンセルをリクエストする、Eメールを送信）をクリックします。
5. キャンセルを確認するには:
   キャンセルできたかどうかは、Eメールでお知らせします。また、キャンセルできた商品は、注文履歴のキャンセルされた注文に表示されます。

キャンセルリクエストとは

注文履歴から「キャンセルをリクエストする」といった記載があった場合、商品はAmazonではなくAmazonに出品している店舗から購入しています。
キャンセルリクエストを行った場合、出荷前であれば店舗はキャンセルを受け付けます。
しかし、すでに商品を出荷していた場合、キャンセルはできません。

先に注文してすぐであればキャンセルできると書いたのは、注文直後は出荷前であることが確実だからです。
店舗の対応を待つ時間はありますが、まずキャンセルは通ります。
では具体的に何分程度までを注文直後と指すかというと、せいぜい10分～20分程度かと思います。
Amazonではできるだけ早く出荷するのが義務なので、早い店舗は一時間もあれば出荷の手配を進めてしまいます。

キャンセルリクエストを送ったら店舗からの対応を待ちます。
店舗は通常24時間以内には対応を行いますが、休業日もあります。
店舗ページには休業日の案内もあるかと思うので、確認しつつ待ちましょう。

キャンセルできなかったら？

キャンセルの手配をしてもキャンセルできなかった場合、すでに商品は出荷されていることと思います。
どうしてもキャンセルしたいなら販売元によって対応が異なります。

Amazon出荷

いったん荷物を受け取り後、商品を送り返します。
注文時に表示されていた送料・手数料と返送時の送料は自分で負担します。
事前に注文履歴より返品の依頼を必ず行いましょう。

出品者出荷 マーケットプレイスからの購入

返品について受け付けているか各ストアの返品条件を確認します。
お客様都合は一切NGと記載があったり、未開封なら送料を負担すればokと書いてあったりと対応は店舗により異なります。
つまり返品もできない場合があります。

これはAmazonの悪い点なのですが、Amazonは店舗ごとの取引条件が大変見にくいです。
Amazonに限らず購入者は事前に各店舗の取引条件を確認したうえで注文する必要があるでしょう。
実店舗でも店舗ごとのルールがあるように、ネットショップでも店舗ごとにルールがあります。
購入者は身を守るためにも売買契約を行う前に返品について把握しておきたいところです。

ペナルティはある？

Amazonではキャンセルについてルールが決められています。
このルールにのっとってキャンセルを行う分には問題ありません。
もちろん、何度もキャンセルを繰り返した場合には悪戯と判断され、アカウント停止といった措置が取られる場合があります。

ペナルティについてAmazonは詳細を公開していません。
ネットの噂程度ですが、キャンセル関係によってペナルティを受けたと思われる条件を集めました。

• 事前に連絡(注文履歴からのキャンセル・返品連絡)を行わずに受取拒否をした
• 事前に連絡を行わずに返品した
• 返品送料が自己負担にも関わらず、着払いにて返送した
• ルールを守らないクレームを繰り返す、問い合わせ時に暴言を吐いた
• 短期間に何度もキャンセルを繰り返す
• 商品には問題がないにも関わらず初期不良として返品した
• 返品時に商品の中身が不足した状態で返品した

Amazonでは故意に詐欺行為を行う人間がいます。
上記はそれを疑われる行為のため、繰り返せばペナルティが発生するでしょう。
Amazonも商売ですから、正常な取引が難しいと判断されれば、それもペナルティの対象です。
特に送料や商品代金についてルールを超えて相手に負担を強いたり、商品の価値を損なうような行為はよりシビアに見られているのではないかと思います。

過去にキャンセルのし過ぎでペナルティを受けたという話を見たことがあります。
その方はそもそも「キャンセルすることが目的」だったそうで、Amazonからすれば嫌がらせです。
毎日のように何度もキャンセルを繰り返すなら、傍からみても悪質と判断されるのもお分かりいただけるかと思います。

そもそもAmazonも購入時にサイズや色などを間違えてしまうことを想定しているため、キャンセルできる機能があります。
実際に欲しい商品を購入するのに多少間違えてしまったキャンセルはペナルティを心配しなくても大丈夫でしょう。

まとめ

最近は簡単に商品を購入できてしまう分、トラブルも多くなっていると思います。
快適な通販生活を送るためには返品返金を含めたルールを知っておくことが大切です。

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