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ビットとは

インパクトドライバーや電動ドリルなどの先端に取り付ける先端工具のことをビットと呼びます。
ビットにはさまざまな種類があり、使用用途や取り付ける工具にあったものを選びます。
このビットを付け替えることにより、電動工具の活躍の場面が増えます。
ビットを買い足すだけで新しい工具を買う必要がないので、大変便利なものです。

軸に注意　六角軸・丸軸・長短がある

ビットには種類があります。
下にまとめた用途によって先端や素材が異なる以外にも、軸の形状が異なります。
六角軸は主にインパクトドライバーなど、丸軸は電動ドリルなどに多く見られます。
チャック式の電動ドリルでは六角軸・丸軸両方に対応しているものもあり、事前に手元の工具に何が適合するのか確認が必要です。

インパクトドライバーで使用するような六角軸のビットでよく見られるのですが、同じビットでも長さが違うものがあります。
短いほどブレが減りますが、ビットしか入らないような狭い場所では長いビットが必要になります。
最近ではビットと本体の間に長さを足すパーツや、中間部分がぐにゃぐにゃと曲がるものも販売されています。
ビットは消耗品なので、こういった中間パーツも生かしていくと長期的に見れば費用が安くなります。

締めつけ用

プラスビット

プラスドライバーと同じくサイズがあります。

マイナスビット

プラスと同じくマイナスにもサイズがあります。

ヘックスビット(六角ビット)

先端が六角になったビットです。
ヘックスとは六角形の意味なので、作業する先端が六角形のビットを指します。

ソケットビット

ナット・ボルトの締めつけ用
これも口径サイズがさまざまです。

スタービット

トルクス・ヘックスローブとも。トルクスは商標登録された名称のため、一般名称はヘックスローブ、形状からスタービットとも呼ばれます。

穴開け用

木工用ドリル

開ける穴に応じてサイズを変えるため、数本がセットになったものが多いです。

鉄工用ドリル

金属用のドリルは素材から強度が高いもので製作されています。

プラスチック用ドリル

プラスチックは割れやすいため、木工用でもヒビが入ります。やはり注意は必要ですが、プラスチック専用のドリルで作業するとやりやすくなります。

下穴錘

下穴を開けるためのドリルです。

ダボ用ドリル

ダボという小さな木片で木材同士を接合させるのに、専用の穴を開けるドリルです。

フォスナービット

ダボ用ドリルと同じく、貫通しない穴を開けるためのものです。フォスナービットの場合、穴の底面まで綺麗に仕上げることができます。
ボアビット・座堀りドリルという名称もありますが、どれも同じ機能を持つビットのことのようです。

研磨・研削用

軸付砥石

形状・対象の素材もさまざまです。
ある程度荒い削りができます。

軸付ゴム砥石

比較的細かい研磨用。
先端の形状は丸型・円柱型などがあります。

軸付ダイヤモンド砥石

バリ取りや研磨、彫刻などに使用する。

まとめ

ビットは種類が多くてすぐには把握しきれないと思います。
代用できるものもあるので、必ずしも全部を買う必要はありません。
しかしあると作業が便利になるものも多いため、どんどん利用してみてください。
リライズは工具や農機具専門のリサイクルショップです。
使わなくなったビット等の先端工具の引取、買取もご対応させていただきますので是非ご相談下さい。

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