Contents
この記事の目次
糸鋸とは
細長い刃を専用のハンドルに取り付けて使用する小型ののこぎりです。
普通ののこぎりよりも精密な作業が可能で曲線も切ることができる工具です。
同じく細長い刃を電動で動かす電動工具は糸鋸盤と呼ばれます。
ある程度作業量があるなら糸鋸盤の方が便利ですが、細かい作業は手動の糸鋸の方が向いています。
なぜフレームが弓なりなのか

切るものが小さければいいのですが、ある程度大きさがあるとフレームが刃と近すぎて作業がしにくくなります。
そのため、フレームが大きく弓なりになっています。
日常的に糸鋸を使う方は材料により複数のサイズを使い分けているそうです。
糸鋸の刃

切る素材により糸鋸にも刃の種類があります。
糸鋸の刃は簡単に取り替えられますので、素材によって使い分けます。
糸鋸の使い方
刃の向き

糸鋸にも種類がありますが、今手元にあるもので説明します。
糸鋸は使用しない時、刃が表に出ていないものがあります。

上下にあるレバーを回すと刃も回転します。
使い終わったらまたレバーを回転させ、刃を収納しておきます。
真っ直ぐ切る
刃が材料と垂直になるように当て、ゆっくりと押し引きして切ります。
刃を強く当てすぎると糸鋸や材料の破損に繋がります。
曲線を切る
無理に曲げると失敗します。
急ぎすぎず、ゆっくりとカーブさせるのがコツです。
穴をくり抜く場合
まずはドリル・中ぐり鋸などを使い、穴を開けます。
そこに糸鋸の刃を差し込んでからハンドルやフレームにセットします。
怪我をしないように慎重に作業します。
刃の交換方法

交換の操作も商品によりけりですが、画像のものはハンドル部分を緩めることで刃が自由になり、フックから刃を外すことができるようになります。
刃を交換したら再びハンドル部分を締め込みます。
怪我をしないために
- 作業環境
刃物を取り扱うので、うっかり転んだりしないよう片付いた場所で作業します。 - 安全具
必要に応じてマスクや手袋を着用します。 - 材料をしっかりと固定する
作業中に材料が動いてしまうと切断作業も失敗し、怪我の元にもなります。
クランプなどを用いてきちんと固定します。 - 刃の取り扱いに注意する
糸鋸は簡易的に切断ができる工具ですが、小さくても刃がついています。
取り扱いを間違えれば怪我をします。
足元に放置するなど、ずさんな取り扱いはしないようにしましょう。
まとめ
糸鋸は安価で手軽に使える工具です。
取り扱いを間違えなければDIYの強い味方になります。
はじめてでも十分使用できる工具なので、怪我に注意しつつやってみてください。
[blogtemp1]

